SSブログ
市議団政策 ブログトップ
- | 次の10件

「オスプレイ配備撤回を求める」市長申し入れを行いました [市議団政策]

本日、岡田団長と共に市議団として、高橋市長に対して「横田基地へのCV22オスプレイの配備撤回を求める」申し入れを行いました。
052601.jpg
先日の日米両政府の突然発表をした横田基地へのオスプレイ配備計画に対しては、横田基地周辺の自治体だけではなく三多摩地域の全ての自治体から怒りの声があがっています。
特に稲城市は横田基地を除くと、三多摩地域で唯一の米軍施設である「米軍多摩サービス補助施設」を抱えています。
また、公式には確認されていませんが、横田基地と神奈川の厚木基地を結ぶ通過地点が稲城市の上空にあたると言われています。
まさに稲城にとっては他人事ではない問題です。

申し入れの前に市の担当部局から説明を受けましたが、今の段階では市として積極的に行動する予定はないとのことです。
市議団としてはこれから始まる議会でもこの問題を積極的に取り上げ、市民の命と安全を守っていくためにも東京の空にオスプレイを飛ばせてはならないと声を上げていきます。
参考のために、以下に申し入れの全文を掲載します。

横田基地へのCV22オスプレイの配備撤回を求める申し入れ

稲城市長 高橋勝浩 殿

2015年5月22日

日本共産党稲城市議団 岡田まなぶ、山岸太一

 日米両政府は12日、米空軍の垂直離着陸輸送機CV22オスプレイを横田基地に配備することを正式に発表しました。
 CV22オスプレイは、特殊作戦部隊の輸送・補給が主な任務であり、戦争の最前線で敵の急襲作戦に従事する特殊作戦機です。防衛省資料によっても、沖縄配備のMV22と比較し、事故率は3倍以上に達しています。
 そもそも横田基地は人口が密集した市街地に所在しており、アメリカ国内では、公共施設、住宅等を禁止しているクリアゾーンやAPZ1(事故危険地域1)の範囲内に、小学校や保育園、老人ホーム、病院、住宅などが存在しています。横田基地にはすでにC130戦術輸送機が常駐し、特殊作戦部隊がパラシュートで降下する訓練が頻繁におこなわれており、周辺住民は爆音被害と相次ぐ部品の落下などの事故の危険にさらされています。
 また、米軍専用の横田空域は1都8県にまたがり、首都圏の上空一帯がCV22の訓練空域として危険にさらされることになります。特に稲城市は横田基地と厚木基地の間を行き来するヘリや戦闘機の通過地点にあたり、横田基地にオスプレイが配備されれば稲城市の上空をオスプレイが飛び交う可能性が極めて高くなります。
 さらに、稲城には米軍多摩サービス補助施設がありますが、状況によってはこの場所がオスプレイの発着や運用の訓練に使われる可能性も否定できません。
 私たちは、東京都民と稲城市民を大きな危険にさらすオスプレイの配備方針の撤回を求め、稲城市としても日本政府に対して積極的に働きかけていくことを強く要請するものです。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

憲法の理念に基づく教科書採択を [市議団政策]

 今年は4年に1回行われる中学校の教科書採択の年になります。
 その中での大きな焦点は、「公民」「歴史」の教科書を、どの出版社の物にするのかということです。
 「集団的自衛権の行使容認」や「改憲推進」をすすめる安倍政権の影響で、多くの歴史の教科書で前回まであった記述が削られるなどの状況が起きています。(しんぶん赤旗4月7日記事参照)
 特に戦争を美化する「育鵬社」と「自由社」の教科書についてはさまざまな問題点が指摘されていますが、一部の極右的なグループの人たちによってこれらの教科書を採択させる動きが強まっています。(育法社の教科書の問題点については、同じくしんぶん赤旗4月7日記事参照

 このところ、政治による教育への介入が強まっています。
 今、市長が主宰をする「総合教育会議」という会議が、「教育大綱」という方針を決めて、それに基づいて教育委員会は方針や計画づくりをするようになりました。
 稲城市も先日会議が開かれ、教育大綱が決定されました。その中には、「21世紀に活躍する人間の育成にふさわしい教科書の採択」という一文が入っています。
 市長は会議やその他の発言の中で、「義務教育の役割は『国力の増強』と『社会にでる最低限のスキルの獲 得』である」「教科書採択では公正な歴史認識や適正な道徳心を習得することが望ましい」と述べています。
 「憲法の理念」も「平和を愛する心」も「子どもたちの心身の健やかな発達」も発言にない中で、特定の考えを押し付ける教科書が採択される危惧が高まっています。

 今後の教科書採択の大まかな流れは次のとおりです。
①教職員の参加する「調査研究会」で教員の意見の整理や集約
②教科書展示の会場で市民アンケートの実施
③教科書審議会で「①」と「②」の内容をまとめて答申を作成
④教育委員会で「③」の答申に基づいて教科書を採択
多くの市民が参加できるのは、教科書展示での市民アンケートへです。教育委員会では、市民アンケートの内容も集計をして議論に反映をさせていくことが確認されています。
市長は発言の中で「特別の考えに偏ってはいけない」とも述べています。多くの方が参加をして、率直な意見を表明することで、その発言のとおりにさせていきましょう!

教科書展示日程(6月5日~7月8日)

①市役所5階情報公開コーナー(9時~17時)
②ふれんど平尾(9時~16)
※両方とも土日休館
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

市内の太陽光パネル調査を実施しました [市議団政策]

本日は、私も会員として参加をしている「エコタウン稲城をめざす会(通称・エコ稲城の会)」のメンバーの方と一緒に、市内の公共施設に設置をされている太陽光パネルの状況調査を行いました。
050405.jpg

設置されている太陽光パネルの主な内容は以下の通りです。
①学校、病院、公民館の屋根にパネルを設置して日常的に電気を生み出して、使用している
②街灯とパネルが一体となっていて、夜間の点灯するために昼間に蓄電している
③防災無線スピーカー等に付属して設置をしていて、非常用の電源として蓄電している

設置の際に重要なのは「方角」「角度」だそうです。
日の出から日の入りまでの間にちゃんと太陽光を受けるためには「方角は南向き」「角度は30度」を保つことが、もっとも効率的に発電するとのことです。

050401.jpg
市立病院の隣の健康プラザの屋根に設置されているパネルは規格も大型で、南を向いて角度もちゃんとしていました。
病院の南側が山になっているために常に日が当っている状況ではありませんでしたが、考えて設置をされているのがわかりました。

050408.jpg
公園の東屋の横に設置されている街灯一体型のパネルも日当たりのいい場所に南向きに設置されていました。

050407.jpg
しかし文化センターの入り口に設置されているパネルは方角は西側を向いていて、なおかつパネルそのものに木が覆いかぶさっていて、ほとんど発電を期待できない状況です。

050402.jpg
別の文化センターの入り口にある物はほぼ北を向き建物の影になっていてほとんど日が当らない状況です。
規格も超小型のパネルで、どういう目的で設置をされているのかが不明な物でした。

050409.jpg
ある場所に設置されいたパネルは、街灯一体型のパネルと防災無線付属の2つのパネルの方角が微妙に違っていました。
おそらく設置をした人達が別々だったために、その時の状況で微妙に方角が変わったのだと思います。

稲城市はこのような公共機関での太陽光パネルの設置について、統一して管理をする部署がありません。
ですから、それぞれの設置主体によって設置方法がまちまちで、せっかくのパネルが効率的に設置をされているとは言えない状況です。
これだけたくさんパネルが設置をされているのですから、変圧器を組み込んで「非常用コンセント」として使うことも十分に可能です。
大事な太陽光パネルを一元的に管理して、効果的な使用方法を検討して行くことが必要であると感じました。

市議会議員選挙での訴え [市議団政策]

本日から始まります、稲城市議会議員選挙で私がお話しをする演説の原稿を掲載いたします。
一人でも多くの皆さんに聞いていただけるように訴えてまいります。

山岸太一 演説原稿 4月19日
 いよいよ市長、市議会議員選挙が始まりました。22議席を25人で争う、少数激戦です。なんとしても私、日本共産党山岸太一を市議会に送ってください。市長選挙では、日本共産党推薦、無所属の田島きく子さんへのご支持をお願いいたします。

1.私の初心
みなさん、私は、地域医療の現場で13年間働いてまいりました。今、医療の現場には本当に厳しい状況に置かれた方がたくさん来られます。まじめに働いてきたのにやむを得ない事情でホームレスとなってしまいさらにガンが見つかってしまった方、80歳を過ぎても毎日仕事をしないと生活ができないために通院の回数を減らしてしまった方、お金がないために医療や介護に満足にかかれないという現実をたくさん目の当たりにしてきました。こういう困っている人達を一人でも減らしていくためには、根本の政治を変えなければならない、その思いで市議会議員の選挙へ立候補を決意しました。子どもも、大人も、お年寄りも、誰もが安心して生活をしていくためにこそ社会保障の制度があるのではないでしょうか。今の高橋市政は他の街に先がけて介護保険サービスの切り下げに乗り出そうとするなど、国の行おうとする社会保障切り捨て政策を進んで広げようとしています。私、日本共産党の山岸太一は地域医療の現場で培ってきた経験をいかして、このような社会保障の切り下げを止めさせてまいります。良くしてまいります。どうぞ、みなさんのご支持を山岸太一へとよろしくお願いいたします。

2.3つの約束
 私、山岸太一は市議会に送っていただいた際には3つのことをみなさんにお約束してまいります。
(1)税金の使い方を変えていきます
 1つ目は、税金の使い方を変えていくということです。今、南山の開発に毎年三億円、総額二○億円もの税金をつぎこむ一方で、市民の切実な声には耳をかさない冷たい市政が続いています。この十年間で、認可保育園も、特養ホームも、一つもつくらなかった市政は、多摩地域では稲城市だけであります。最近の四年間だけでも隣りの多摩市は2園、調布市は8園、町田市では13園も増やしています。「保育園に入れるのかとても不安です。望んだら誰でも入れるようにしてほしいです。」「子どもの預け先がなく、仕事ができない。なんとかしてほしい。」こんな切実な声が寄せられています。この問題では、自民党、公明党、民主党、維新の党のオール与党の市議会は市民の願いに背を向け続けてきました。
今こそ、南山の開発に巨額の税金をつぎ込み続ける市政から、本当に市民の暮らしと生活を守っていく市政に変えていこうではありませんか。私、日本共産党山岸太一は保育園を増やし、介護施設を整備していくことをお約束してまいります。

(2)里山と自然を守っていきます
2つ目のお約束は、稲城の貴重な里山や自然を守っていくということです。私は市立病院で生まれ、稲城の街で育ってまいりました。この里山や自然は子どものころから慣れ親しんできたとても思い入れの深いものであります。今、南山の開発によって山を切り崩して出た土や砂をよみうりランドの坂の急斜面に埋め立てるという、とんでもない工事が計画をされています。長い時間をかけて作られてきた里山の木や林をすべて抜いて、その上から土や砂を被せてコンクリートで埋め立てる、まさに自然破壊そのものの危険な工事であります。こんな工事、絶対に止めさせてなければなりません。今こそ、みなさんの「里山守れ」「危険な工事をやめて市民の命と暮らしを守れ」の声を、開発を推進するオール与党の人達に突き付けていこうではありませんか。

(3)戦争立法を止めさせていきます
最後は、若者を戦場に送るような戦争立法を稲城の街からストップさせていくことです。自民・公明の政府与党は、国会で「戦争する国づくり」をすすめる戦争立法を数の力で押し通そうとしています。戦争立法の本質は、日本が攻撃されていなくても、自衛隊が海外で武力行使できるようにすることです。「戦争はしない」と決めた憲法を投げ捨て、若者が海外の戦争で血を流す国にしてはなりません。今の高橋市長は「侵略戦争はなかった」と主張する教科書を、中学校の歴史に持ち込もうとする「教育再生会議」なる団体へ名を連ねています。市議会でも「慰安婦問題はなかった」という歴史の偽造を主張するような陳情に、自民党・公明党・民主党・維新の党・生活者ネットは反対しませんでした。このような過去の歴史を否定し、もう一度戦争する国に導くような人たちに市議会を任せてはなりません。安倍政権の暴走を止めてほしい、戦争する国づくりをやめてほしい、そのみなさんの願いを、私、日本共産党山岸太一へとおよせください。

3.最後に
日本共産党は市議会の中で様々な実績をあげてまいりました。老朽化した第一小学校の建て替えを市民のみなさんと一緒に進め、公民館の無料化を守り、iバスの改善と増便を訴えてまいりました。この貴重な日本共産党の議席、なんとしても守っていかなければなりません。市議会には私、日本共産党山岸太一をどうしても送ってください。市長選挙では無所属日本共産党推薦、田島きく子さんを押し上げていただき、一緒に稲城の街を変えていこうではありません。
みなさんのご支持を私、日本共産党山岸太一へと最後までお寄せくださいますようにお願い申しあげて、この場所からの山岸太一のお訴えを終わらせていただきます。

nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

市長予定候補の推薦を決定しました [市議団政策]

日本共産党稲城市議団は、市議会議員選挙と一緒に行われる市長選挙の予定候補として
田島きく子さん(矢野口在住、60歳)を推薦することを決定しました。
田島さんと「稲城市長選挙にあたっての協定」を結び、ともに稲城の市政を変えていくことを確認いたしました。
 
稲城市長選挙にあたっての協定(抜粋)

1.憲法と地方自治の本旨に基づく、「市民が主役」  の市政をすすめます。市政と市民のつながりを大切にし、市政に市民の声が反映できるようにします。

2.現市政の「開発中心」のあり方を見直し、保育、介護、くらし、教育、医療を前身させる市民本位の「行政運営」を行います。

3.安倍政権の「戦争する国づくり」を許しません。

4.原発ゼロをめざし、みどり豊かで住み良い生活環境を整えます。

5.にぎわいのあるまちづくりを進めます。中小商工業、都市農業を大切にする産業振興策を策定し、中小零細企業を守ります。

6.米軍横田基地、厚木基地へのオスプレイ配備を許しません。米軍弾薬庫跡地の返還を求めます。

7.「ブラック企業ゼロ都市・稲城市 宣言」を発して、若者、働く人を応援する稲城市をつくります。公契約条例をつくります。

0412-02.jpg
岡田学市議と一緒に駅頭でお訴えをしました

0412-01.jpg
事務所開きに参加をしてご挨拶もさせていただきました。

田島きく子さんは高校の化学の教師として、教育活動に長い間たずさわってこられました。
田島さんと一緒に自然と平和を守る教育を稲城に広げていくことを訴えていきます。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

市長への要望書を提出しました [市議団政策]

 本日、市議団長の岡田議員と二人で市長への「要望書」を提出しました。

 この間、日本共産党市議団が実施しました「市政とくらしのアンケート」には460通を超える回答が戻ってきました。
 アンケートには市政への意見や要望として、認可保育園の増設、30人学級の拡充、介護施設の整備、地域バスの改善、里山や自然の保護など、多彩な声が寄せられています。

 市議団は、これらの寄せられた声を市長や行政担当部署に届けるて市政へ反映をさせていくことを求めると同時に、今度の市議会議員選挙で多くの市民の皆さんへのお約束として訴えていきます。

 要望書の内容、項目は以下の通りになります。

1.暮らしが厳しいもとで、消費税増税の公共料金への転嫁をやめること。同時に、税率10%への増税中止を師長として国に要請を行うこと。

2.市民の生きた声にもとづくiバスの改善を早急に具体化すること。バスの台数を増やし、本当に利用しやすい市民の足とすること。

3.待機児解消は待ったなしの課題。市内にある国・都保留地の活用も視野に入れ、認可保育園の増設に全力をあげること。

4.高齢者福祉の拡充は切実。各種利用料の軽減、用地を確保して特養ホームの増設計画を立てること。4月からの介護保険料の値上げ中止、および、「要支援」向け介護保険サービス廃止・移行は延期すること。

5.市民の願いに応え里山保全を。南山開発は高盛土計画の見直し、保安林の維持に厳格な態度で臨むこと。

私も岡田市議団長と共に、皆さんから寄せられた声をひとつでも実現していくために努力していきます!

20150326.jpg
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域
- | 次の10件 市議団政策 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。