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市内の太陽光パネル調査を実施しました [市議団政策]

本日は、私も会員として参加をしている「エコタウン稲城をめざす会(通称・エコ稲城の会)」のメンバーの方と一緒に、市内の公共施設に設置をされている太陽光パネルの状況調査を行いました。
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設置されている太陽光パネルの主な内容は以下の通りです。
①学校、病院、公民館の屋根にパネルを設置して日常的に電気を生み出して、使用している
②街灯とパネルが一体となっていて、夜間の点灯するために昼間に蓄電している
③防災無線スピーカー等に付属して設置をしていて、非常用の電源として蓄電している

設置の際に重要なのは「方角」「角度」だそうです。
日の出から日の入りまでの間にちゃんと太陽光を受けるためには「方角は南向き」「角度は30度」を保つことが、もっとも効率的に発電するとのことです。

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市立病院の隣の健康プラザの屋根に設置されているパネルは規格も大型で、南を向いて角度もちゃんとしていました。
病院の南側が山になっているために常に日が当っている状況ではありませんでしたが、考えて設置をされているのがわかりました。

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公園の東屋の横に設置されている街灯一体型のパネルも日当たりのいい場所に南向きに設置されていました。

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しかし文化センターの入り口に設置されているパネルは方角は西側を向いていて、なおかつパネルそのものに木が覆いかぶさっていて、ほとんど発電を期待できない状況です。

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別の文化センターの入り口にある物はほぼ北を向き建物の影になっていてほとんど日が当らない状況です。
規格も超小型のパネルで、どういう目的で設置をされているのかが不明な物でした。

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ある場所に設置されいたパネルは、街灯一体型のパネルと防災無線付属の2つのパネルの方角が微妙に違っていました。
おそらく設置をした人達が別々だったために、その時の状況で微妙に方角が変わったのだと思います。

稲城市はこのような公共機関での太陽光パネルの設置について、統一して管理をする部署がありません。
ですから、それぞれの設置主体によって設置方法がまちまちで、せっかくのパネルが効率的に設置をされているとは言えない状況です。
これだけたくさんパネルが設置をされているのですから、変圧器を組み込んで「非常用コンセント」として使うことも十分に可能です。
大事な太陽光パネルを一元的に管理して、効果的な使用方法を検討して行くことが必要であると感じました。
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