JR東日本南武線へ要望書を提出しました~駅の時刻表の撤去について~ [市議団政策]
本日(4月26日)、JR東日本南武線を管轄するJR東日本八王子支社に対して、以下のような要望書を提出しました。
JR東日本八王子支社長 坂本浩行殿
3月16日のダイヤ改正以降に、南武線の駅ホームに設置されていた時刻表がすべて撤去されました。時刻表が掲示されていた場所には「ホームページをご利用ください」「(スマートフォン)アプリをご利用ください」と書かれた張り紙がしてあるだけです。これでは高齢者や児童、スマートフォンやパソコンを日常的に使用しない利用者はすべて排除をされてしまいます。鉄道運輸規定では「停車場に時刻表を掲示」することを求めています。今回の措置は、それらの規定にも違反をするものではないでしょうか。私たちは、すべての利用者が安心して南武線を利用できるようにするために以下の点について、早急な対応を求めます。
1.駅のホームに時刻表を掲示すること。
2.すべての利用者が安心して鉄道を利用できるようにすること。
要望者は日本共産党の2人の国会議員と南武線の東京側の路線に関わるすべての議員団名です。
事の発端は選挙中に、駅の利用者の方から「南武線のホームの掲示板が撤去をされていて使いづらい」「高齢者の方などはだいぶ困っているようだ」との声が寄せられたことです。
選挙後に情報を集めてみると、状況としては以下のような事でした。
①3月のダイヤ改正の時に駅のホームの掲示板が撤去された。
※もともと時刻表が掲示されていた場所
※時刻表の代わりに小さな張り紙がしてあるだけです。
②改札の外には時刻表が掲示されている。
※改札の外の時刻表
※掲示日は3月のダイヤ改正日になっています。
③現場の駅員さんにもほとんど説明されないで撤去された。
④実際に時刻表がわからなくてわざわざ駅員に聞きに来る高齢者の方も居る。
要望書に書きましたが、「ホームページを見ろ」「スマホを見ろ」ではあまりにも乱暴すぎます。持っていない人は完全に排除をされてしまいます。
これについては、鉄道事業者としてのJR東日本の姿勢が問われます。
今回、まずは要望書を提出し、連休明けには実際にJR東日本に出向いて交渉も行う予定です。交渉の結果については、後日ご報告いたします。
2019年4月26日
JR東日本八王子支社長 坂本浩行殿
JR東日本南武線駅ホームへの時刻表設置の要望書
日本共産党
参議院議員 吉良よし子
参議院議員 山添 拓
稲城市議団
府中市議団
国立市議団
立川市議団
記
3月16日のダイヤ改正以降に、南武線の駅ホームに設置されていた時刻表がすべて撤去されました。時刻表が掲示されていた場所には「ホームページをご利用ください」「(スマートフォン)アプリをご利用ください」と書かれた張り紙がしてあるだけです。これでは高齢者や児童、スマートフォンやパソコンを日常的に使用しない利用者はすべて排除をされてしまいます。鉄道運輸規定では「停車場に時刻表を掲示」することを求めています。今回の措置は、それらの規定にも違反をするものではないでしょうか。私たちは、すべての利用者が安心して南武線を利用できるようにするために以下の点について、早急な対応を求めます。
1.駅のホームに時刻表を掲示すること。
2.すべての利用者が安心して鉄道を利用できるようにすること。
以上
要望者は日本共産党の2人の国会議員と南武線の東京側の路線に関わるすべての議員団名です。
事の発端は選挙中に、駅の利用者の方から「南武線のホームの掲示板が撤去をされていて使いづらい」「高齢者の方などはだいぶ困っているようだ」との声が寄せられたことです。
選挙後に情報を集めてみると、状況としては以下のような事でした。
①3月のダイヤ改正の時に駅のホームの掲示板が撤去された。
※もともと時刻表が掲示されていた場所
※時刻表の代わりに小さな張り紙がしてあるだけです。
②改札の外には時刻表が掲示されている。
※改札の外の時刻表
※掲示日は3月のダイヤ改正日になっています。
③現場の駅員さんにもほとんど説明されないで撤去された。
④実際に時刻表がわからなくてわざわざ駅員に聞きに来る高齢者の方も居る。
要望書に書きましたが、「ホームページを見ろ」「スマホを見ろ」ではあまりにも乱暴すぎます。持っていない人は完全に排除をされてしまいます。
これについては、鉄道事業者としてのJR東日本の姿勢が問われます。
今回、まずは要望書を提出し、連休明けには実際にJR東日本に出向いて交渉も行う予定です。交渉の結果については、後日ご報告いたします。
駅のホームに時刻表が無くなるのは、不便差を感じます。スマートフォンを持て!有料で見ろ!とは、間違っています。令和になってからは、ねっとで見てください!の時代になるのは、嫌な思いがします。電光表示が無くならないことを祈るばかりです。
by 横山英雅 (2019-04-27 07:57)