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稲城市の保育園整備と4月入園の申込数と受け入れ状況について [市議会]

本日(2019年1月28日)に稲城市議会福祉文教委員会が開かれて、市から行政報告が行われました。4点の内容が報告されましたが、特に重要な保育園の待機児童対策について報告します。

<2019年4月1日開設予定の保育所の整備状況>
 まず今年の4月から新たに開設する認可保育園、また認証保育園(認可外保育園)だった施設が認可保育園化するもの、幼稚園だった施設が保育園も一緒に行う認定こども園の状況について報告がされました。(詳細は表の通りです)
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全部で276人分の認可保育園と認定こども園の保育定員が増えるということです。
これにより市全体の保育定員数は2千人を超えました。
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質疑は私ともう一人の議員だけでした。私の質疑は以下の通りです。

山岸:4月入園に向けた申し込み状況はどうなっているのか。入園決定に向けた今後の流れは?
市 :4月入園の新規申し込み数は665人でした。第一次審査が1月22日から25日に行われて、その後に2月に第二次審査を行って決定をしていきます。
山岸:保育園の定員は増える予定だが、実際に申込者の全員が入れる見通しはあるのか?
市 :調整をしている段階なので、まだ未定です。

 2018年4月入園の新規申込数は623人、第一次審査で入園できたのが361人で、入れなかったのが281人でした。
 2019年4月の新規申し込みは665人で、前年よりも増えています。その後、担当部署に確認をしたら第一次審査で入園可となったのは475人、入園不可となったは275人とのことでした。(転園希望も含んでいるので、一部合計があいません)
 結果として、第一次審査で入園不可となった子ども数は、2018年とほぼ変わりませんでした。待機児童対策はまだまだ重大な課題です。今後、第二次審査も行われていきます。引き続き情報を集めながら、申し込んだすべての子どもが保育園に入れるように求めていきます。

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コメント 1

稲城市民です

はじめまして。
稲城市の保育園問題に真摯に取り組んでいただき、どうもありがとうございます。
0歳児を養育しておりますが、2019年度4月からの認可保育園落ちました。
昨年、事前に市に問い合わせていたところ、新園ができるので、急な転入者の増加がない限り保育園の希望者はすべて入園できる見込みですと電話で聞いていたのでいたのですが、実際には275人が入園不可、そのうちの一人が我が家です。
現在は認可外保育園の結果待ちですが、受け入れが少なく激戦となっています。
今年入れなければ育休を延長するつもりですが、年度途中での入園が厳しい中、延長の末子が2歳になるまでに保育園に入園できなければ夫婦どちらかが仕事をやめざるを得なくなります。
育休延長者や認可外保育園入園者は待機児童と認められないならば我が家は待機児童にもなれず、退職して待機児童になったとしても、夫婦とも働いていなければ保育園に入れないというのは矛盾していると思います。
 今後も応援しています。是非、希望者全てが保育園に入れるようにしてください。
by 稲城市民です (2019-02-04 09:10) 

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