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稲城市議会9月議会が終わりました。 [市議会]

 本日、平成29年度第3回稲城市議会定例会(9月議会)が閉会しました。
 日本共産党稲城市議団は市長提案議案13件のうち11件に賛成をして、2件に反対をしました。また、市民陳情1件に賛成をしました。

各議案の議員の賛否については、以下の通りです。(議案名称は一部省略しています)
<総務委員会関係>
〇市税条例の一部を改正する条例 賛成:全員
<補正予算委員会関係>
〇一般会計補正予算(2号) 賛成:全員
〇一般会計補正予算(3号) 賛成:全員
〇国民健康保険事業特別会計補正予算 賛成:全員
〇土地区画整理事業特別会計補正予算 賛成:全員
〇介護保険特別会計補正予算 賛成:全員
<決算委員会>
〇一般会計決算 賛成:中山、北浜、渡辺、坂田、池田、つのじ、大久保、市瀬、荒井、藤原、中田、鈴木、岩佐、榎本、佐々木、伊藤、梶浦、村上/反対:岡田、山岸
〇国民健康保険事業特別会計決算 賛成:全員
〇土地区画整理事業特別会計決算 賛成:中山、北浜、渡辺、坂田、池田、つのじ、大久保、市瀬、荒井、藤原、中田、鈴木、岩佐、榎本、佐々木、伊藤、梶浦、村上/反対:岡田、山岸
〇下水道事業特別会計決算 賛成:全員
〇介護保険特別会計決算 賛成:全員
〇後期高齢者医療特別会計決算 賛成:全員
〇稲城市病院事業特別会計決算 賛成:全員
<陳情>
〇「若葉台なかよし校舎跡地の土地利用方針等の見直しに関する」陳情 賛成:岡田、山岸、荒井、藤原、岩佐、榎本、佐々木、伊藤、村上/反対:中山、原島、渡辺、坂田、池田、つのじ、大久保、市瀬、尾沢、中田、鈴木、梶浦

<解説>
 9月議会は前年度の決算について審査をする決算議会でした。日本共産党からは岡田まなぶ議員が決算委員会に出席をして、質疑と討論を行いました。私たちは決算審査について①市民の切実な願いにどう応えたのか、②予算の執行が適切に無駄なく効率的にされたのか、③開発優先から、自然環境を守り暮らし・福祉・教育最優先になっているのか、という3点を基準に質疑や討論を行います。
 平成28年度の市の事業ではiバスの新路線が開始されたり、中央区公民館ホールの改修、第2小学校や第1中学校の改修、住宅リフォーム助成、木造住宅の耐震化、スクールソーシャルワーカーの配置など基本的には多くの大事な事業が、職員の皆さんの努力で適切に予算執行されたと考えています。しかし、この間指摘をしているように土地区画整理事業に対して17億円の繰出しをしていたり、将来的に必要となる債務負担行為はニュータウンの学校買取や区画整理事業などで292億円にのぼるなど、開発関連事業に多額の財政負担がされています。その結果として、子育てや教育や福祉の分野の予算を抑えなくてはならなくなっています。そういった観点からも、一般会計決算と区画整理決算については大型開発優先の市政運営の表れであり、これを子育てや教育や福祉が最優先の市政に転換を求める立場から反対をしました。
 また、市民陳情については土地の利用や開発については市民の声をしっかり聞いて行うべきであり、住民のみなさんの切実な思いをしっかりと受け止めるべきであるととして賛成討論を行いました。
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