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平尾団地商店街スーパーヤマザキ閉店問題についての申し入れ(第2回) [市議団政策]

 11月11日、東京都庁内の日本共産党都議団控室で「稲城市平尾住宅・団地商店街スーパーヤマザキ閉店への対応について」の要望書を提出しました。
 スーパーヤマザキの閉店が11月末に迫る中で、9月6日の要望提出に続いて2回目となります。今回も9月に対応をしてくれた、東京都住宅供給公社の管理担当課長が対応をしてくれました。
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要望書の内容は、
1.スーパーヤマザキの閉店後も買い物拠点が維持されるように、事業者任せにしないで東京都および住宅供給公社の責任で取り組んでください。
2.商店街の活性化のための取り組みについて、東京都および住宅供給社として積極的に対応してください。 の2点になります。
 今回も要望書の提出と懇談を行いましたので、やり取りの概要についてご報告します。
〇ヤマザキの閉店後の状況はどうなるのか?
→当初はヤマザキ側が後継業者を探していましたが、条件等が折り合わなかったとのことです。
→現在は稲城市とも協力しながら、稲城市内にお店を持っている事業者や公社の他の団地で出店している事業者に公社として働きかけをして具体的に検討をしてもらっています。
→検討してもらっている企業が11月中に決定をするというのは難しく、具体的に決まるまではもう少し時間がかかります。
〇11月末以降の店舗はどうなるのか?
→ヤマザキの店舗は今月末で閉店しますが、設備などは引き継ぎの関係もあるので残せるように相談しています。
〇新しいお店が開業するまでの間の買い物手段についてはどう考えているのか?
→移動販売車による営業というのは稲城市なども含めて相談をしていますが、まだ具体的な状況までは決まっていないです。
→宅配事業についても10月に説明会などを行いました。
→住民の不便とならないように公社としても様々な形で協力をしていきたいです。
〇平尾団地商店街の空き店舗が増えているが、今後についての考えは?
→スーパーヤマザキも含めて今年になって閉店が続いている状況は認識しています。
→今の空き店舗に対して具体的な問い合わせもきているので、空き店舗が埋まるようにしていきたいです。

 主なやり取りとしては以上です。ヤマザキ側で次のお店が見つけられなくて、公社が出店依頼をしていて具体的な検討もしてもらっていることが分かったのは重要でした。
 お店探しのために努力してくれている公社や市の姿勢がわかって良かったです。
 閉店が間近になって、住民の皆さんからは不安の声や諦めに近い声も出されています。
 ヤマザキ問題については12月市議会の一般質問でも取り上げながら、大事な買い物拠点の維持がされるように市民の声を届けていきます。
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