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2019年台風19号の稲城市の状況について [まちのできごと]

 2019年10月12日に関東・甲信越・東日本に大きな被害をもたらした台風19号について、稲城市の被災状況や市の対応について徐々に明らかになってきました。
 10月15日に市より全体的な状況が報告されたので、その内容を掲載します。

【雨量・風速・警報発令等】
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 雨量については、最大で400ミリを超えるのではないかと言われていましたが、前日の11日からの総雨量は266ミリとのことでした。最大風速は市内の最大風速は30メートルとのことでした。
 多摩川の最高水位は6メートルで、氾濫危険水域の目安が5.2メートルとのことだったので、それを超えた状況でした。

【避難所・災害発生状況】
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 避難所については、21カ所に避難所に最大で3千人を超える市民が避難をされたとのことでした。これだけの人が避難所に避難をしたのは初めてとのことです。
 避難所の状況については、実際に避難をされた方から様々な声をも聞いています。情報を整理しながら、12月議会の一般質問などで課題や教訓を明らかにしていきたいと思います。
 災害については、数件の土砂災害が起きたようでした。市内最も大きかったのが、武蔵野南線で土砂崩れが起きて線路をふさいでしまったとのことです。
 幸いながら多摩川や三沢川の越水や氾濫の被害はありませんでしたが、下流の川崎市などでは大きな浸水被害が起きています。水害の防ぐ手立てや被害を少なくする方法についても、今後の検討が必要ではないでしょうか。この点についても、引き続き議会質問などで取り上げていきたいと思います。
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