SSブログ

稲城市の新型コロナ陽性者の分析について(3回目) [市議団政策]

2月になり、新型コロナ感染症の陽性者数もグッと減少してきました。
2月7日現在で入院中14人、宿泊療養2人、自宅療養14人、調整中12人の42人の市民が療養中となっています。療養中の皆さんにお見舞いを申し上げます。
新たな数字をつけ加えた状況についてご報告します。

1.月別感染者数
021608.jpg
 1月の陽性者数は最終的には150人を超えました。総数326人のうち、約半分が1月に感染をして、約8割が11月~1月の3ヶ月に集中をしていました。ただ、1月の後半から急激に減少をして、2月の第1週は9人のみとなりました。2度目の緊急事態宣言が出され、多くの人たちが感染防止対策に協力をしてくれた結果が出ているのではないでしょうか。

2.年代別
021605.jpg
021604.jpg
 年齢別では総数も11月以降の陽性者も現役世代が中心ですが、11月以降では未成年が微減して、高齢者が微増しています。

3.症状別
021607.jpg
021603.jpg
 症状も軽症や無症状が中心となっていて、11月以降も同じ状況となっています。

4.1月以降の週別の陽性者数
021601.jpg
 新たに1月以降の陽性者の状況について、週別に分けてみました。1月のピークは1月7日の緊急事態宣言が出された直後の第2週と第3週でした。緊急事態宣言が出されてもすぐには効果が表れず、約20日間ほど経過した第4週から減少傾向となり、2月の第1週は9人にまで減少しました。
 大きく減少したのは20代~50代の現役世代でしたが、高齢者世代は毎回10人ちかくの陽性数となっています。もともとの陽性数は多くありませんが、重症になりやすい高齢者の感染防止が重要になるのではないでしょうか。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。